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100年続く会社を作る、人生100年時代の「らしさ」論。

更新日:2021年10月12日

私事ではあるが、先日女の子の孫を授かった。出産に当たり、2歳になるお兄ちゃんを数日間預かることになり、てんやわんやの大騒ぎであった。息子からすれば私に叱られた記憶しかないからなのか、「叱るのは親の役目なんだから、お爺ちゃんは(お爺ちゃんらしく)甘やかせていればいいから」と、警戒とも激励ともつかぬ言い回しで3日間の預かりを依頼してきた(笑)。

1990年代バブル崩壊までは「男らしさ・女らしさ」が子育ての基本のようなものだった。30年前、息子が転んでも「男の子なんだから強くあるべし!大丈夫!」と、それだけでよかった。そう言われて育った息子も無意識のうちに同じように「男の子でしょ!」と、親になった今、自分の子供に言い聞かせる。しかし、この「らしさ」観はジェンダー格差に繋がるという点で、一歩間違うと時代錯誤になりかねない。今の孫育は、自分の子育ての振り返りと反省をしながら、新たな視点も必要で難しいのである。

「男らしく/女らしく」「子供らしく」「新人らしく」「我社らしく」「下請けらしく」・・・

人は自分の想像以上に無意識のうちに自分の中の固定観念で判断をしているものである。スピード感を求められ、次から次へと課題が降ってきて時間が足りない現代はなおさらである。しかしそれでいいのだろうか?時代が急激に変化している今だからこそ、少し立ち止まってアップデートの必要はないのか確認してみる。

エグゼクティブであるあなたは、目標数値の結果責任を負うだけでなく、その目標を掲げるに至ったプロセスや際限のないPDCAマネジメントまでこなし、どこか疲弊していたりしないだろうか?あるいは無意識のうちに従業員にその説明責任を押し付けたりしていないだろうか?時代の変わり目だからこそ原点である会社のビジョンの再構築や自己の再確認が必要な時かもしれない。

コーチングの世界では「自分は何がしたいのか、どうありたいのか」を徹底的に探ることから始めます。100年続く会社を作る、人生100年コーチングで次の世代へスムーズに橋渡しをするために「会社のビジョン」「自分らしさ」のアップデートをしてみませんか?

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